科学番組のコスモスの中で、天文学者のカール・セーガンは、森林の焼失と伐採による劇的な寒冷化を警告した。彼は、地球の表面のアルベドが増加することにより、次の氷河期が訪れると主張した。彼は、これは温室効果ガスの放出による効果を打ち消し、逆にそれを越えるものであると述べた。「コスモス」はテレビ放送で有名なシリーズであり、アメリカ合衆国における小中高校生が良く見ていた番組であった。
1970年代後半に、この題材に関していくつかの有名で(ドラマ風の)本が出版された。その一つが「気象に関わる陰謀。次の氷河期がやってくる」(The Weather Conspiracy: The Coming of the New Ice Age)[19]である。
10年後(1979年)のWMOの会議において、F・K・ハーレ (F.K.Hare) が以下の様な報告を行った。
「図8は、(中略)、1938年が最も暖かった年であることを示している。『気温』はその後、0.4℃低下した。最終的に、低下は1964年頃に終わり、その後気温は反転した」
「図9は気温の低下が終わりを示し(中略)、明らかに、証拠を今日まで寒冷化よりに重み付けており(中略)、しかし、指摘の点は世界の気温の毎年の変化が傾向より高くなっており(中略)、本当の傾向を見るのは難しい(後略)」
「更に疑問なのは、この傾向が本当に地球規模なのかと言う点である。陸地の面積が1943年から1975年の間の一般的な気温の上昇に関連があるか見るために南半球全体の5年平均の気温の変化を計算した。1960 - 64年の期間は、強く上昇しており(中略)、1938年からの地球規模の寒冷化が続いていると言う仮説に反する南半球のデータが得られた(p.65)[20]」
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地球寒冷化に伴うその他の影響 [編集]
1980年代初頭ころから、いくつかのレポートにおいて核の冬について論及されるようになった。また、同様の推測・憶測が天体との衝突やカルデラ火山の破局噴火といった破局的災害の結果としても語られるようになってきた(ただし、クウェート油田火災が気象に対して重大な効果をもたらすだろう、という推測は間違っていた)。地球温暖化の結果、地球寒冷化が起こると言う考えは、既に1990年代に提唱されていた[21]。 『スーパーストーム 世界が氷に覆われる日』(アート・ベル & ホイットリー・ストリーバー著)を元に製作されたパニック映画、『デイ・アフター・トゥモロー』(2004年)では、地球温暖化による海流の変化が原因で急速な寒冷化が起こる様子(ヤンガードリアス期に起きたとされる出来事に基いたものだが、進行速度などがかなり誇張されている)を映像で表現して注目を集めた。2004年のペンタゴンによる秘密報告書は様々な災害を検討していた